18日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022の決勝戦で大きな話題を集めることになった「ソルト・ベー」が、FIFAから訴えられたようだ。
PK戦の末にフランスを破ったアルゼンチンがワールドカップを獲得し、選手たちがピッチ上でその喜びを表していたところ、なぜかサングラスをかけた謎の人物がメッシやディ・マリアらと写真を撮っていた。
それがトルコの料理人ヌスレット・ギョクチェ氏。「ソルト・ベー」(塩振りおじさん)の愛称で知られる人物だ。
焼いた肉にセクシーなポーズで塩を振るパフォーマンスがネット上で人気になり、各国の著名人が彼のレストランを訪れるようになった。
とはいえ、アルゼンチンともフランスとも関係がない人物がピッチ内に入っていたことはセキュリティ上大きな問題であり、FIFAが調査を行っていた。
そして『SIC』が伝えたところによれば、今回FIFAはソルト・ベーの行動に対して正式に訴訟を起こしたとのことである。
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FIFAは彼がなぜピッチに入ることができたのか、それを許可したのは誰なのかということを明らかにしたいと考えており、このような事態を今後避けるための行動をスタートさせているようだ。