ブラジル全国選手権のパウメイラスは15日、「FWエンドリッキがレアル・マドリーと契約した」と公式発表した。

エンドリッキ・フェリピ・モレイラ・ジ・ソウザ、通称「エンドリッキ」は2006年7月21日生まれの16歳。

11歳でパウメイラスの下部組織に加入し、それからブラジルの年代別代表チームで活躍し、天才選手であるとして高い評価を得た。

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そして今年10月、満を持して16歳でプロデビュー。コリチバ戦で全国選手権に出場し、その19日後にはプロ初ゴールも記録している。

もちろんその活躍から多くのクラブが関心をいだいており、とくにパリ・サンジェルマンやチェルシーが熱心に誘っていたと言われているが、金銭的な面も含めて交渉がまとまらず。

メディアの報道によれば、レアル・マドリーは6000万ユーロの移籍金と2027年6月30日までの契約を提示し、エンドリッキとパウメイラスの合意を取り付けたとのこと。

なお、18歳の誕生日を迎えるまで原則的には国外への移籍が禁止されているため、レアル・マドリーに加入するのは2024年の7月21日以降となる。

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