6度目のワールドカップ優勝を目指したブラジル代表だが、クロアチアに敗れて準々決勝敗退となった。

スコアレスで迎えた延長戦にネイマールで先制するも延長後半に追い付かれると、PK戦で終戦。

最後のW杯になるとも示唆していたネイマールは、ペレに並ぶブラジル代表史上最多スコアラーになったが、痛恨の敗戦に号泣していた。

クロアチアは4人全員が成功したのに対し、ブラジルは2人が失敗。PKの名手であるネイマールが蹴る前に敗退が決まってしまった。

BBCで解説していた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは「スタジオにいた全員が、最高のPKキッカーを最後まで残しておいてはいけないと言っている」とツイート。PKがうまいネイマールをもっと早くに出すべきだったとの指摘だ。

一方、『Globo』によれば、ネイマールは自分は5人目だったとしつつ、順番が違っていたとしても、あまり変わりなかっただろうと述べていたという。また、1人目で失敗したロドリゴを庇おうとしていたそう。

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また、ブラジルのチッチ監督は「彼は決定的な5本目のPKを蹴る予定だった。ものすごいプレッシャーがかかるので、よりクオリティがあり、リカバリーするメンタルがある選手に」と話していた。

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