2026年に行われる予定のFIFAワールドカップ・アメリカ&カナダ&メキシコ2026。

今回のカタール大会では32チームが参加して行われているが、次回からはその規模が拡大され、48チームが本大会に臨むことになっている。

そして、その大会の形式については3チームごとの16グループに分けて1次ラウンドを戦い、それぞれの首位が決勝トーナメントに進む…というものが考えられていた。

しかしながら『AFP』の報道によれば、まだワールドカップを主催するFIFAはその形式について見直す可能性があるという。

その理由は、やはりこのカタール大会において4チームごとのグループステージが非常に大きな盛り上がりを見せたことだという。

また、メディアでは「4チームごとのグループの方が番狂わせがあり、順位を固定するような消化試合が起こりにくい」という点も指摘されている。

3チームごとのグループでは試合数に偏りが出てしまうため、スケジュールの点でも現状より不公平なものとなる。

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FIFAのサッカー開発ディレクターを務めているアーセン・ヴェンゲル氏は「決定するのは私ではなく、諮問委員会だ。その選択は来年行われる」と話していたとのこと。

なお正確には2023年の3月16日に行われる理事会で決定されるとのことで、どのようなグループになるのかはそれまで待たなければならないようだ。

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