6日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のラウンド16。スペイン代表はモロッコと対戦し、PK戦の末に敗れた。

パブロ・サラビア、カルロス・ソレル、そしてセルヒオ・ブスケツがキッカーを担当したものの、誰も決めることができず。モロッコの4人目が終わった瞬間に敗北が決定した。

『OPTA』によれば、スペインはこれでワールドカップのPK戦における敗北数を4回とし、最多記録を更新したとのこと。

スペインがワールドカップにおいてPK戦で最後に勝利したのは2002年大会で、アイルランドを3-2で撃破した時。この際も5人中2名は失敗している。

また、そのアイルランド戦以来PK戦では3回連続の敗北となっており、これはイタリア、イングランドと並んで連続敗北記録最多タイである。

  1. 1986年大会:ベルギー 1-1(PK 5-4)スペイン ●
  2. 2002年大会:スペイン 1-1(PK 3-2)アイルランド ◯
  3. 2002年大会:韓国 0-0(PK 5-3)スペイン ●
  4. 2018年大会:ロシア 1-1(PK 4-3) スペイン ●
  5. 2022年大会:モロッコ 0-0(PK 3-0)スペイン ●

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なお、一方で最もPK戦での勝利が多い国はドイツ(西ドイツ時代も含む)で、現在4回を戦って無敗となっている。

アルゼンチンも非常にPK戦に強い国であり、これまで5回を戦ってそのうち4回を勝利している。

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