今ワールドカップでドイツとスペインを撃破した日本代表。
スペインのルイス・エンリケ監督はモロッコ戦に向けた会見でジャーナリストと舌戦を繰り広げたようだ。
『Marca』などによれば、こんなやりとりもあったという。
「(このチームは失点した後の反撃の仕方を知らないのか)
それも取るに足らない問題だ。
簡単な答えだ。君が言っているのは、10分間のこと。
日本が我々を上回っていたのは10分だけであり、我々は今大会で300分ほどプレーしているからだ。
大会が進むにつれて、もっと悪い時間は増えるだろう。私はポジティブな要素にフォーカスしている。
モロッコ戦では相手が優位に立つ場面もあるだろうし、君らジャーナリストはネガティブさを強調するだろう。
我々は結果でリスクが決まる大会を戦っている。スペインは常にリスクを冒してきたし、勝っている時でも攻め続ける」
日本は前半11分にスペインに先制されるも、後半3分に同点に追いつくと、後半6分に逆転。
エンリケ監督は日本がよかった時間はわずかだったと反論していたようだ(会見が行われたのはクロアチア戦の前)。
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