FIFAワールドカップ・カタール2022の決勝トーナメント1回戦で日本代表とクロアチアが激突した。
日本は前田大然のゴールで先制するも後半に同点に追いつかれ、PK戦に突入。
だが、1人目の南野拓実、2人目の三笘薫、4人目の吉田麻也が相手GKにシュートを阻まれてしまう。そして、クロアチアは4人目が決めて勝負あり。
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BBCで解説した元イングランド代表のアラン・シアラーとジャーメイン・ジーナスはこう述べていた。
アラン・シアラー
「最後にものを言ったのは経験だった。
経験者なら、あの状況でプレッシャーに晒されるのがどういうものか分かる。
彼ら(経験ある選手たち)はうまく対処した。
日本からすると、非常に悔しい。彼らはまるでPKを全く練習したことがないようだった、そんな感じだった。彼らの手には負えなかった。
日本のPKキッカーはカジュアルすぎるように見えた。3人とも思ったような強さで蹴ることができなかった」
ジャーメイン・ジーナス
「本当に互角の試合だった。日本は打ちひしがれてる。
彼らは全身全霊を尽くしたが、クロアチアには経験があった。PK戦の経験もね。
クロアチアGKドミニク・リヴァコヴィッチの大活躍。彼は国を準々決勝に導くビッグセーブを見せた。
日本は失敗したPK全てが、しっかりと打てていなかった。足を振り抜けばいいんだ。
リヴァコヴィッチがすごいセーブをした」