1日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージ第3節、日本代表はスペインを相手に逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

前半開始からまもなく失点するも、後半スタートから三笘薫と堂安律を投入してペースを高め、立て続けに2ゴールを奪取。ドイツ戦のように試合をひっくり返してみせた。

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前半の45分で交代となった久保建英は、試合後のフラッシュインタビューで以下のように話していた。

久保建英

「勝ったんで全てどうでもいいんですけど、個人的には前半のあの出来で僕が交代するとは思っていなかったので、悔しい気持ちはありました。

ただ、ベテランの選手に声をかけてもらって。『チームを信じろ』と。入った(堂安)律選手が一発のチャンスで決めてくれて。

その後も、出てたか出ていないのかわからないですけど、そこで三笘選手が体を張ってくれて。多分足首も痛いのに最後のところで張ってくれて。あとは決めてくれて。

あとは死ぬ気で守って。途中で何回か他の試合の展開が動いてヒヤヒヤしましたけど、ゴンさん(権田修一)がしっかり最後で止めてくれて。みんなで一丸となって掴んだ勝利でした。

僕もまだ荷物をまとめていなかったので、ここで帰るということにならなくてよかったなと。ホッとしています。

(スペインへの思い入れは?)

みんな見ていて、僕のコンディションが良いというのは分かってくれたと思うんですけど。

途中で0-1とリードされていたら…と決まっていたこと(交代)だったかも知れないですし、そこのところはこれ以上言うつもりはないです。結果も残せなかったですし。

ただ、コンディションはいいので、次に向けて良い準備ができると思います。

正直トーナメントの相手を見る余裕はなかったので、クロアチアがどういうプレーするのかはわからないですけど。

ただ、この2チーム(ドイツとスペイン)に勝ってクロアチアに負けたらもったいないと思います。

ここからは負けたら終わりですけど、これから1試合1試合日本の歴史に名を刻めると思うので、その歓喜の輪に入れるような選手になりたいと思います」

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