日本代表はワールドカップの決勝トーナメント進出をかけて、強豪スペインと対戦する。
そのスペインには現役の大学生がいる。バレンシアに所属するウーゴ・ギジャモンだ。
22歳の彼はクラブではボランチ、代表ではセンターバックとして起用されている。
また、バレンシア工科大学で医用生体工学を学ぶ現役大学生でもある。『ElDesmarque』によれば、こう話しているそう。
「大学の話題は自分にとって普通のこと。
家族にはずっと勉強を続けるように言われてきた。
W杯後の単位?大事なのはW杯に出場することで、あとはなるようになるさ。
常に勉強とサッカーを両立させてきた。(W杯期間中も)時間があって、うまくいくなら、勉強しようと思う」
W杯前最後に行われたベティス戦では途中出場からPKを決めたが、翌朝には大学の授業に出席したとか。
父親は「昨日の試合が終わると、朝7時に起きて大学の授業に向かったよ。その後で練習に行った。それがウーゴさ」と話している。
また、試合のために大学のテストを別日に変更しなければいけないこともあったというが、何とか両立を続けているそう。
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