FIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージ第2節で、コスタリカを相手に0-1で敗れてしまった日本代表。

第1節で強豪ドイツを相手に2-1で勝利を収めてから数日で状況は一転、勝たなければならない状況で勝点を落としたことに大きな批判が集まっている。

そして元日本代表のYoutuber田中マルクス闘莉王は自身のチャンネルで動画を更新。監督を務める森保一氏の采配を激しく批判したようだ。

田中マルクス闘莉王

「総力という言葉を監督は使うが、賛成しない。コスタリカ戦で勝てば文句なしだった。相手も全然何も変えてこなかった。Jリーグのチームが戦っても絶対に勝てる。そんな大したことのない力で出てきたのかなと思った。

カウンターで一発やられたという試合じゃない。日本はチャンスらしいチャンスがあったか?何もなかった。申し訳ないけど、森保監督の采配が良くなかった。

途中から選手を変えていけば流れは変わると思っているのか。そうじゃない。最初からベストの選手を出していけばいい。

なぜ上田綺世選手を出してきたのか。浅野拓磨選手が点を取ってくれたのだから、その勢いのままで出していればいい。なぜそれをしないのか。正直、いただけないな。

ドイツ戦でよかったからといって、コスタリカ相手にうまくいくとは限らない。よく考えれば3バックがハマったのがたまたまのことだったのかな。

コスタリカをどう崩していくかが問題だった。最初から三笘薫、浅野拓磨、伊東純也を出していればどうだったか。後半から勝負という考えは、僕には通用しない。最初から状態がいいメンバーを出して行かなければいけない。能力がある選手を出していかなければいけない。

3バックで三笘を使うことで位置は低くなる。4バックでもっと高い位置に置かなければいけなかった。

今回は森保監督の采配が裏目に出ていた。先発した堂安律も良い働きはしていない。上田綺世もシュートを打っていないでしょう」

【写真】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名

ドイツ戦で成功した3バックが功を奏さず、さらにターンオーバーも失敗。闘莉王にとってはそれらの采配はうまくいくはずのないものであったようだ。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名