FIFAワールドカップ、アルゼンチンはメキシコ戦に2-0で勝利した。

サウジアラビア戦では衝撃的な敗戦を喫したが、この日はリオネル・メッシの左足が炸裂!

ボックス外から完璧なコースに低空弾道のシュートを突き刺してみせた。試合後、メッシはこう話していた。

「立ち上がりは非常に難しい試合だった。メキシコには素晴らしい監督(バルセロナも率いたアルゼンチン人のタタ・マルティノ)がいるし、ボールが扱えるタフなチームだからね。

前半は、強いインテンシティで自分たちがしなければいけないプレーをした。

後半は落ち着き、ボールプレーが出来はじめたし、やるべきことをやれた。自分たち次第で勝つしかなかった。

やるべきプレーで試合ができたね。こういう状況でプレーするのは難しい。チームは素晴らしいプレーをしたよ。

これは前進だ、全員が重要だし、これからを考える必要がある。

まだ何も成し遂げていない。自分たちは落ち着いているが、始まったばかりだ。

勝たなければいけなかった。

大きな代償を支払った、特に初戦ではね。多くの選手にとって初めてのW杯で初めての試合ということもあった。やるべきプレーができなかった。

初戦で2-0にできなかったのは、数センチメートルのせいだ。

勝たなければいけないのは分かっていた。もうあきらめるわけにはいかない」

サウジ戦は先制した後にゴールネットを揺らすシーンがあったが、際どいオフサイドの判定で得点は認められなかった。

なお、この試合の観客数は88,966人で、1994年決勝の94,194人以来となる記録だったとか。

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2試合を終えたグループCはポーランドが勝点4で首位、アルゼンチンとサウジアラビアが勝点3、メキシコが勝点1。最終節では、メッシのアルゼンチンとロベルト・レヴァンドフスキ擁するポーランドが激突する。

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