日本代表はワールドカップ初戦でドイツに1-2の歴史的逆転勝利を収めた。
一方、ドイツにとっては2018年大会の韓国戦に続く、悪夢のような敗戦になった。
『DWDL』によれば、ドイツでは国営放送がこの試合を無料放送したものの、テレビ視聴者数は過去最低レベルだったという。
日本戦の平均視聴者数は923万人で、視聴占拠率は59.7%だった(若年層では62.7%)。
2018年大会ではドイツ戦の視聴者数が2500万人以下だったことは一度もなかったというが、今大会はまだ1000万に達した試合がひとつもないとのこと。
なお、ドイツでは日本戦のキックオフは平日14時。社会人は見るのが難しい時間だが、これまでの大会では時間帯は問題なかったそう。
2002年のカメルーン戦は13時半のキックオフながら、1570万が視聴(視聴占拠率は77%)。
2006年のエクアドル戦も16時キックオフだったが、2100万人以上が視聴(視聴占拠率は80%)。
2010年のセルビア戦も13時半開始だったが、2200万人以上が視聴(視聴占拠率は87%)。
前回大会の韓国戦も16時キックオフだったが、2500万人以上が視聴している。
今大会はドイツ戦以外のテレビ視聴者数が500万人に達した試合はないというが、ストリーミングメディアの数字が含まれていないため、実際はもっと多い可能性はあるようだ。