開幕が間近に迫ってきたカタールワールドカップ。イスラム国である同国では同性愛は禁忌であり、最悪の場合には懲役7年が科される。
そうしたなか、『Daily Mail』が気になるニュースを伝えた。
英国のリシ・スナク首相は、イングランドのLGBTQ+ファンたちとの連帯を示すためにゲイである大臣をカタールに派遣するという。
英政府の代表団はまだ確定していないが、スチュアート・アンドリュー氏はスポーツ大臣と平等担当大臣の兼任者として今大会に参加する見込みだそう。
【関連】2022W杯日本代表、ガチで世界を驚かせうる5人の選手
英国ではファンたちにカタールの文化を尊重するように促したジェームズ・クレバリー外相が批判に晒されたが、LGBT+を支援するアンドリュー氏は同氏とは異なるアプローチをとるとのこと。