先日、オーナーのフェンウェイ・スポーツグループがリヴァプールの売却を検討しているという報道が大きな話題を集めた。
リヴァプールはミッドウィークに行われたカラバオカップの3次ラウンドでダービー・カウンティにPK戦の末に勝利を収めることに成功。
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その後の記者会見においてはユルゲン・クロップ監督に対してクラブの売却についての質問が飛び、チェルシーと姿を重ね合わせるような言葉もあったという。
ただ『Eurosport』によれば、ユルゲン・クロップ監督はそれに対して以下のように話し、リヴァプールは状況が全く違うと語っていたという。
ユルゲン・クロップ
「私が読んだのは、オーナーが投資を探しているということだ。いいアイデアだ。いいね。
しかしそれが準備を妨げることは全くなかった。選手たちも私に尋ねてきたが、自分にとっては何の意味もないものだ。
私はフェンウェイ・グループと素晴らしい関係を築いている。その機能性にも本当に満足している。ただ、それが変わるとしても、クラブに忠誠を誓う。それはここの人々とは何の関係もない。
チェルシーとはまったく状況が違う。チェルシーではオーナーがトラブルに巻き込まれており、状況には緊急性があったので、クラブを売却しなければならなかった。
ここではそのようなものはまったくない。このプロセスが進行している間に何をするかは重要なことで、我々は計画を立て続けている。
これらのことには時間がかかるもので、その間は物事を続けていかなければならない。私はそれが事実であるかどうかを確認していく。
現時点では何も起こっていない。それはただのニュースだ。誰も心臓発作を起こして『なんてこった』なんて言っていない。何が起ころうが対処をしていくよ」