FC今治は10日、「元日本代表DF駒野友一が今シーズン限りで現役を引退する」と公式発表した。

駒野友一は1981年7月25日生まれの41歳。和歌山県出身であるがサンフレッチェ広島のユースで育ち、若くしてトップチームに定着した名サイドバックだ。

2006年大会と2010年大会では日本代表のメンバーとしてワールドカップにも出場し、南アフリカではパラグアイ戦でPKを失敗してしまったために批判を受けてしまったことも。

ただそれによって知名度も上がり、「パラメヒコマン」としてCMに出演するなど日本代表屈指の人気選手にもなった。

広島退団後はジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡と移籍し、2019年から岡田武史氏率いるFC今治に加入。3年にわたってJ3でのプレーを続けていた。

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FC今治は13日に今シーズン最後のホームゲームとなる長野パルセイロ戦を控えているが、駒野友一はそこでファンに引退を告げる挨拶を行うとのこと。

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