FC今治は10日、「元日本代表DF駒野友一が今シーズン限りで現役を引退する」と公式発表した。
【トップチーム】駒野 友一選手 現役引退のお知らせ
— FC今治 (@FCimabari) November 9, 2022
この度駒野 友一選手が、2022シーズンをもって現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。11月13日のホーム戦終了後にファン・サポーターの皆様にご挨拶をさせていただきます。#FC今治 #帆を張れ全速前進https://t.co/jxvQ12RJRD
駒野友一は1981年7月25日生まれの41歳。和歌山県出身であるがサンフレッチェ広島のユースで育ち、若くしてトップチームに定着した名サイドバックだ。
2006年大会と2010年大会では日本代表のメンバーとしてワールドカップにも出場し、南アフリカではパラグアイ戦でPKを失敗してしまったために批判を受けてしまったことも。
ただそれによって知名度も上がり、「パラメヒコマン」としてCMに出演するなど日本代表屈指の人気選手にもなった。
広島退団後はジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡と移籍し、2019年から岡田武史氏率いるFC今治に加入。3年にわたってJ3でのプレーを続けていた。
FC今治は13日に今シーズン最後のホームゲームとなる長野パルセイロ戦を控えているが、駒野友一はそこでファンに引退を告げる挨拶を行うとのこと。