今ワールドカップの日本代表メンバーに選出されたアーセナルDF冨安健洋。
ただ、先日のELで負傷交代になっており、その状態が懸念されている。
アーセナルがチェルシーとのビッグゲームを控えるなか、ミケル・アルテタ監督には冨安がW杯に間に合うのかという質問が飛んだ。
ただ、『Guardian』によれば、指揮官の反応は質問者との不調和を感じさせるものだったという。
アルテタ監督は冨安の苦境に同情を示していたものの、「日曜にチェルシー戦がある。私の関心はそれだ」と答え、この一戦の重要性を強調したとのこと。
同紙では、「アルテタにとって、冨安のパニックは先週負傷したブカヨ・サカと同様に特に問題ではない。彼の関心は選手たちをアーセナルでプレーできるようにさせることであり、さらに消耗する可能性があるW杯についてではない」とも伝えている。
アーセナルは6日にチェルシー戦、10日にリーグカップ、13日にウルヴス戦を戦う。