昨年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマンに加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。

準備期間が少ないままで臨んだ2021-22シーズンはなかなかゴールを奪うことができず、ファンや批評家からのバッシングを受けてしまった。

しかしながら今季はすでに公式戦12ゴールを奪取しており、失速しているキリアン・エムバペを凌ぐ存在感を見せている。

『L'Equipe』のレポートによれば、これはリオネル・メッシがようやくパリ・サンジェルマンに馴染んできたことが理由の一つだそう。

レアンドロ・パレデスやアンヘル・ディ・マリアらアルゼンチンの同胞がチームを去ったことで心配されたものの、メッシは今季監督に就任したクリストフ・ガルティエ氏やスポーツディレクターのルイス・カンポス氏とかなり良好な関係が築けているとのこと。

また適応に苦しんでいた昨季はかなり静かに過ごしていたと伝えられていたが、今季は他のチームメイトともオープンに対話し、トレーニングでも意見を述べているそう。

その理由の一つが言葉の上達で、すでにメッシは自身の子どもたちとフランス語で会話し、日常的なコミュニケーションも問題がなくなっているとのこと。

1月のマーケットではバルセロナから復帰要請があるとも伝えられているメッシであるが、むしろフランスに残ることにも前向きであるという。

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ただ、メッシ自身はワールドカップが終わるまでは少なくとも去就を決めたくはないと考えており、決断は来年になるそうだ。

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