今夏のマーケットでバルセロナを退団し、若くしてアメリカ・メジャーリーグサカーのLAギャラクシーに加入した天才リキ・プーチ。

バルセロナではなかなか出番が与えられない状況となっていたが、アメリカに渡ってからすぐにパフォーマンスを取り戻し、チームの中心選手として活躍している。

今回彼は『The Athletic』のインタビューに応え、なぜアメリカに渡ったのか、そしてアメリカでの生活はどうなのかという点について話していた。

リキ・プーチ

「ヨーロッパからの満足できるオファーもいくつか受け取っていた。

だけど、僕はここで個人的にプロとしてのチャンスを見出した。メジャーリーグサッカーで大きく前進できると感じている。

家族や自分が落ち着いてきた場所から離れて生活することによって、僕は人間として成熟することができるんだ。

いつだって難しいことではあるが、人生の中では決断を下して新しい経験を求めていかなければならないものだ。

それが自分のやっていることだと信じているし、その決定を下したことに満足しているよ。家族や代理人と長い間懸命に考えてきた。最終的には良い判断をしたよ。

バルセロナはロサンゼルスよりも小さな町かもしれないが、すべてが揃っている。近くにはビーチがあり、山がある。僕はそこでいつも快適に過ごした。

しかしロサンゼルスではどこかに行こうと思えば午前8時には出なければいけないね。1時間半ほど早く動き出す意識を持たないといけない。

ここでのスケジュールはバルセロナとは異なっている。人々は早めに夕食をとるし、早めに寝る。ずっと早く起きる。

でも好きだよ。ロサンゼルスでの一日を有効に活用できている。この街には本当に驚かされた。

僕は野心的で、自分の将来を計画することが好きだ。一歩前に出て注目されるためにアメリカへ来た。好きなサッカーを一貫してできるのは久しぶりだ。

23歳になったらヨーロッパに戻って大きなことがしたいというのは本当で、否定することはできないが、ここで幸せを感じているのも真実だ。

複数年の契約をオファーされたら間違いなく検討するよ。どこの扉も閉めることはない」

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スペインと比べて生活のスケジュールがかなり早いと感じているそう。ただそれに関してはかなり適応できているようだ。

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