トッテナム・ホットスパー戦でベンチスタートとなり、試合終了前にスタジアムを去るという行動に出たクリスティアーノ・ロナウド。
メディアによれば「途中出場を拒否した」とのことで、クラブからはトップチームの活動からの一時追放、そして2週間分の給与に値する罰金が言い渡されたという。
評論家やファンからも激しい批判が寄せられる中、渦中のクリスティアーノ・ロナウドはSNSで以下のようにコメントした。
クリスティアーノ・ロナウド
「キャリアを通して常にそうしてきた。僕はチームメイトや対戦相手、コーチに対して敬意を持って生きるよう、敬意を持ってプレーするように努めている。
それは変わっていない。自分は変わっていないんだ。過去20年間最高レベルのサッカーをプレーしてきた自分と同じ人間であり、同じプロフェッショナルだ。
自分の意思決定プロセスにおいて、敬意は常にとても重要な役割を果たしてきたのだ。
非常に若い年齢からスタートした自分にとって、ベテランで経験豊富な選手をお手本にすることはとても重要なものだった。
そのため、僕は常に、自分がプレーしてきたすべてのチームにおいて、成長する若者のために、自分自身で模範を示すように努めてきた。
しかし残念ながら、それが常に可能であるとは限らない。ときには瞬間の熱が勝つこともある。
今はキャリントン(練習場)でハードワークを続け、チームメイトをサポートし、どんな試合に向けても準備を整える必要があると考えている。
プレッシャーに負けるという選択肢はない。これまでも決してそんなことはなかった。それがマンチェスター・ユナイテッドであり、団結しなければならない。
すぐにまた一緒になるだろう」
模範になるような行動を心がけているものの、カッとなってしまうこともある…と自分の態度を説明している。
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ロナウド自身はマンチェスター・ユナイテッドで戦い続ける意思を示しているものの、クラブ側は「契約解除を考えている」という報道もあり、今後の去就がますます注目されている。