三好康児が所属するアントワープは元ベルギー代表ラジャ・ナインゴランをトップチームから無期限で除外すると発表した。
34歳になった彼はここまで18試合に出場しているが、いくつかの行動が問題視されている。
無免許状態での運転が発覚した後、スタンダール戦では試合前のベンチで電子タバコを吸っているところを激写された。
彼が喫煙者であることは広く知られているが、ベルギーのスタジアムは全面禁煙になっており、その規定に違反していたのだ。
そのため、ベルギーリーグは「サッカーファンのために健康的な環境を作るため、我々はガン撲滅団体とともに2021年にスジアムでの喫煙を全面禁止にした。この禁煙はスタジアム内にいる全ての人間に適応される。したがって、選手にも当てはまる。我々はこの件ですでにアントワープに連絡をとった」と指摘。
アントワープもこれは愚かな行為だと考えており、本人との対話の末に今回の懲罰的処分に至った。
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一方、ナインゴランは「自分がやったことを申し訳なく思っていると言っておきたい。クラブの決断は受け入れるしかない、俺からすると少し厳しすぎると思っていたとしてもだ。ただ、それでも何らかの貢献は続けていきたい」とのメッセージを出している。