この夏にレアル・マドリーへの移籍ではなく、PSGとの契約延長を決断したキリアン・エムバペ。

だが、彼とPSGとの関係は崩壊しつつあり、ワールドカップ終了後の1月に退団したがっていると報じられている。

『Le Parisien』によれば、エムバペは契約延長して以降、PSGの相次ぐ約束違反で裏切られたと感じているという。

PSGがオリヴィエ・ジルーのようなタイプのストライカーを獲得しなかったこと、ピッチ上での自分のポジションなどに苛立ちを募らせていたとも。

また、エムバペが退団した場合にはクリストフ・ガルティエ監督とルイス・カンポスSDもチームを去る可能性があるという。2人はこの夏にチームに加わったばかりだが、エムバペと心中するつもりだとか。

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ただ、カンポス本人はこれらの噂を否定。「エムバペがこの話をしたことはない。私はこれを否定する。重要な試合の数時間前に出てくる情報だからね。断固として否定する!彼が退団を望んでいるとは思わない。そうだとすれば、私に話すはずだ。彼が私や会長にその旨を伝えたことはない」と述べたという。

ただ、エムバペの関係者はPSGとの齟齬をほのめかしており、PSGは緊急会議を招集したとのこと。

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