厳しい財政状況にあるバルセロナ。
新加入選手を登録するため、一部の選手は給与カットに応じた。そうしたなか、ジョアン・ラポルタ会長の発言が物議を醸している。
「我々は1000万ユーロ(14億円)を用意する必要があった。多くの選手たちと給与カットについて話し合おうとしたが、彼らはそれを望まなかった」などと述べたのだ。また、マテウ・アレマニーSDも「給与が高すぎる選手がいる。そういう選手は移籍が不可能。そのような給与を取り除くことが我々の目標だ」と話した。
『COPE』によれば、会長のこの発言を受けて、バルサのロッカールームには不穏な空気が流れているという。発言の評判はよろしくなく、選手たちの反感を買ったようだ。
今週のバルサはCLインテル戦、レアル・マドリーとのエル・クラシコと非常に重要な戦いが控えている。このような発言をするタイミングとしては適切ではなかったと驚く選手たちもいたとのこと。