ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ対PSG戦は1-1の引き分けに終わった。
『France Bleu』によれば、ベンフィカのホームスタジアムであるダ・ルスで行われた身体検査が物議を醸しているようだ。
この試合には3200人のPSGファンが駆けつけたが、24歳の女性ファンは多くの仲間と同じように非常に不愉快なボディチェックを経験したという。
彼女は「女性がバックパックを調べ始めた。それから、財布も1分ほど。問題はなし。私には隠すことは何もないので。それでボディチェックが始まった。まず、ブラジャーを触られ、次に下着の中に1分ほど手を入れられた。それから、股間部分に長い間手を入れられた。非常に不愉快だったし、同じことをされた多くのサポーターと同様にショックを受けた。でも、セキュリティからの反撃を恐れて、私たちは何もしなかったし、何も言わなかった。でも、経験したことは普通ではない」と話している。
また、別の女性ファンも「敵地で警官や警備員から歓迎されることなどないけれど、今回のような身体検査は初めてだった。はっきり言っておきたい。私たちが経験したこと…もし自分がポルトガル語を話せたら、性的暴行で告訴したかもしれない。ブラは喉まで引き上げられ、彼女はずっと私の胸を探っていた。本当に信じられない…。リスボンは美しい街だけど、最悪の思い出になった。動物扱いされた」と証言。
さらに、別のファンも「最初は普通の検査だったのに、突然警備員の手が股間に伸びてきた。壁に押し付けられ、パンツのなかのお尻の割れ目に手を入れられた。『どうなってるの?』と友達の顔を見合わせた」と述べている。
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PSGは、サポーターへの行為は絶対に容認できないとして、被害証言を集めており、UEFAに対して行動を起こす見込み。