開催が迫ってきたワールドカップ。カタールの気候を考慮した結果、大会期間は6~7月ではなく、11~12月となった。
欧州主要リーグはシーズン真っ只中のため、これまでの大会とは異なり、各国代表チームの準備期間はほとんどない。
今大会は11月20日に開幕するが、所属クラブはその1週間前まで選手を拘束できる(代表への派遣義務が生じるのは開幕1週間前)。
そうしたなか、『Doble amarilla』が気になる話を伝えた。
リオネル・スカローニ監督のアルゼンチン代表は、クラブに対して選手の早期合流を要請するという。
中断前最後の試合(11月11~14日)の欠場を求める構えだそうで、アルゼンチンサッカー協会と南米サッカー連盟もこの要請を支持するとのこと。
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ちなみに、リオネル・メッシが所属するPSGは11月13日にオセール戦が組まれている。
他の出場国も同じような試みをする可能性があるため、この要請は簡単にはいかないはずだが、アルゼンチンはトライするそう。なお、グループCのアルゼンチンは11月22日にサウジアラビアとの初戦を戦う。