2大会ぶりにワールドカップに出場するオランダ代表。
ルイス・ファンハール監督によれば、34歳になったGKティモ・クルルの本大会出場はなくなったようだ。
PK阻止に長けたクルルは2014年W杯でPK要員として活躍したGK。今回は代表の招集メンバーではなく、PKの練習要員として呼ばれていた。
『AD』によれば、クルルはそれを拒否したそうで、W杯出場の可能性はなくなったとのこと。
ファンハール監督は「クルルから電話があった。想像はできたが、残念だ。彼が選ばれたのはGKとしてではなく、テストとしてだった。当然ながら、未来はない。決断の結果、彼はW杯のメンバーには入らない」と述べたという。クルルは練習招待自体には感謝しつつ、参加は断ったようだ。
【動画】PK要員としてW杯で大活躍!クルルがオランダを救った神セーブシーン
ファンハール監督は「2014年W杯でのクルルは達人の目を持っていた。いまは科学的根拠が欲しい。そうすれば、PK戦で有利に立てる」という話もしていたとか。