かつてバレンシアやマンチェスター・シティなどで活躍を見せた元スペイン代表MFダビド・シルバが、若い女性に暴行したとして罰金刑を受けたとのこと。

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『Mirror』によれば、この事件は6月19日にグランカナリア島で行われたマスパロマス・カーニバルで起こったとのこと。

ダビド・シルバは兄弟のフェルナンド・アントニオ・ヒメネス・シルバと、もうひとりの友人とともにカーニバルを訪れていたそう。

記事によれば、その「もうひとりの友人」は1人の若い男性に投石して顔を殴り、手術が必要な傷を負わせたほか、別の男性にもナイフを突きつけて脅迫したとのこと。

またフェルナンド・アントニオ・ヒメネス・シルバは、若い男性の顔を拳で殴りつけて倒し、その後もさらに暴行を加えたほか、別の女性にも数回の打撃を与えていたという。

そしてダビド・シルバはある女性の腕をつかんで地面に引き倒したとのことで、被害者は頚部痛や左手や両足の打撲や裂傷、心的トラウマを負っていたそうだ。

すべての被告がこれらの訴えを認めたため、裁判には発展しなかった。

ダビド・シルバは主犯ではなかったものの、軽微な犯罪の加害者であることが認められ、慰謝料や補償として総額1080ユーロ(およそ15.1万円)の支払いを命ずるという判断が下されたそうだ。

現在レアル・ソシエダでプレーしており、久保建英とも同僚となっているダビド・シルバ。これまでのイメージにない行為であり、ファンの間でも驚きの声が上がっているようだ。

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