アーセナルでの2年目を迎えた冨安健洋。彼が怪我明けだったため、今季はベン・ホワイトが右サイドバックとして起用されるケースが多い。

そうしたなか、ブレントフォード戦では左サイドバックのオレクサンドル・ジンチェンコの出場が不透明になっている。ミケル・アルテタ監督は試合に向けた会見でこう述べていた。

「2人(冨安とホワイト)ともセンターバックでもプレーできる。

トミは日本代表では左のCBとしてプレーしているが、そのプレーは素晴らしい。

彼は左サイドバックでもプレーできる。右利きか左利きか分からない選手だからね。

だから、我々には選択肢があるし、チームが今後数週間でプレーする時間を考えると、可能な限りベストな形で活用する必要がある。

複数のポジションをこなせる選手たちがいるのは素晴らしいことさ」

冨安は両利きと言えるほど両足を遜色なく使えるため、左SBでも起用できるとあらためて指摘。

【関連】アーセナル冨安も続け!いま世界で最もすごい「超二刀流DF」たち

アーセナルはブレントフォード戦を終えるとインターナショナルマッチウィークに入る。それが明ける10月1日にはトッテナムとのダービーが控えている。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名