今年末のワールドカップで日本と闘うスペイン代表。本大会前最後となる9月の代表戦に向けた招集メンバー25人を発表した。

29歳のベティスFWボルハ・イグレシアスは初招集となったが、大先輩である41歳のホアキンからブラックジョークを飛ばされていたようだ。

イグレシアス本人が「ホアキンから『君が行かなければいけない代表のレベルを見ろよ』と言われたよ(笑)。3分前には僕のことがとても嬉しいとも言ってくれたけどね(笑)」と爆笑しながら話していたのだ。

187cmの大型FWであるイグレシアスは開幕5試合で4ゴールを量産しており、8月のリーガ月間MVPにも選ばれた。

ルイス・エンリケ監督は「どんな選手もチームメイトの怪我に左右されずことなく、最後のリストに載っていればW杯に出場できる。どのリストにも負傷者はいる。もし、彼(イグレシアス)が入るなら、我々が彼を気に入ったからだ」と述べている。

【関連】 伊東純也と古橋も!代表デビューが遅かった世界の遅咲きスターたち

ちなみに、ホアキンはELルドゴレツ戦でゴールを決め、41歳56日というEL史上最年長得点者になった。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介