UEFAチャンピオンズリーグ第2節、フランクフルトの鎌田大地と長谷部誠がマルセイユ戦に揃って先発出場した。

ボランチで起用された鎌田はポジションを上げた後半にカウンターからゴールネットを揺らすシーンも。ただ、オフサイドで無念の取り消しとなってしまった。

試合は0-1でフランクフルトが勝利しており、鎌田はCL公式のマンオブザマッチに選出。「エネルギーに満ち溢れ、10番に入るボールをプロテクトしていた。ポゼッションと前線への飛び出しが素晴らしく、2点を決められなかったのは不運だった」と評価されている。

本人は「監督からは自分たちのプレースタイルでやれと言われていた。疲れていた前の試合では自分たちのスタイルでプレーできなかった。今日はフランクフルトのスタイルを見せられた。このグループは激戦。スポルティングも非常にいいチームだ。次のトッテナム戦はホームなので勝たなきゃいけない。今日は勝つことがとても大事だったし、非常に難しい試合だった。一丸となってプレーしたし、チームになっていた。その一員になれたのがとても嬉しい」と試合後に述べていた。

【関連】2018年からの4年で最も市場価値が上がった日本人選手10人

『WhoScored』のレーティングでも、鎌田は両チームトップとなる7.81の高評価を得ている(長谷部も7.13)。

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名