熱いサポーターたちがいることで知られる東欧。

そうしたなか、クロアチア下部リーグで撮影された衝撃的な映像が問題になっている。その仰天シーンがこちら。

ピッチ上に打ち込まれたのは、ロケットランチャー!?選手のすぐそばで爆発しており、あわや大事故だが、ファンは爆笑している…。

『24sata.hr』によれば、これはクロアチア西部リカ=セニ郡リーグのNKプリトヴィッツェ対NKソコラツ戦で起きた出来事だそう。

映像を撮影したという郡サッカー協会の関係者は「我々は試合主催者として、開催チームに対する懲戒手続きを始めた」と非難しており、すでに地元警察も捜査を開始している。

発射されたのは「Zolja」という装甲車破壊用の軽型ロケットランチャー。64mmの弾丸は30cmの強固な鋼鉄も貫通する威力があり、発射から4〜6秒以内にロケット弾が命中しなかった場合は自動で爆発する。今回のケースもそうだったという。

制裁処分を受ける可能性があるNKプリトヴィッツェの会長は、取材に対してこのような事件はなかったと主張。「なかった、これは別のものだ。昔はこういうことがあったと思うが、これは古い映像だ。いつのものかは分からない」などと言い張っているそう。

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別メディアによると、会長は“爆竹の類”とも説明していたようだが、協会関係者は「爆竹などではなく、戦時中かと思った。もし誰かの頭に当たっていたら、どうなっていたか分からない」とそれを否定している。

なんでも、郡唯一の同リーグには7クラブが所属しているものの、クラブ間にライバル意識はなく、入場料も無料で、普段は牧歌的だとか。

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