新オーナーのもとで大補強を行ったチェルシーだが、不振に陥ったために開幕7試合でトーマス・トゥヘル監督を解任した。
そうしたなか、トゥヘル監督のもとを思われるTwitterアカウントはこんなツイートをしている。
「これは自分が書かなくてはいけなかった最も難しい声明のひとつ。ずっと書く必要がないことを願っていたものでもある。
チェルシーでの時間が終わりを迎えたことにひどく打ちひしがれている。
仕事上も個人的にも我が家のように感じていたクラブだ。
全てのスタッフ、選手、そして、最初から私を大歓迎してくれたサポーターの皆さん、本当にありがとう。
CLとクラブW杯優勝に貢献できたプライトと喜びは自分のなかに永遠に刻まれるだろう。
このクラブの歴史の一部になれたことは光栄であり、この19カ月の思い出は私の心の特別な場所にあり続ける」
このアカウントはチェルシーDFチアゴ・シウヴァら30万人以上がフォローしているが、認証マークはない。ただ、『Guardian』などは本人のもととして伝えている。
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トゥヘル監督は2021年1月から2022年9月7日までチェルシーを指揮。99試合で62勝19分18敗という戦績で、CLとクラブW杯のタイトルをクラブにもたらした。