チェルシーは31日、「レスター・シティからフランス人DFウェズレイ・フォファナを獲得した」と公式発表した。
Welcome, Wesley! 😁#FofanaIsChelsea
— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 31, 2022
契約期間は2029年6月30日までの7年間で、移籍金についてはおよそ7000万ポンド(およそ111.4億円)になったと伝えられている。
プレミアリーグではこれまでハリー・マグワイアが8000万ポンド、フィルヒル・ファン・ダイクが7500万ポンドだったため、フォファナが歴史上3番目に高額なディフェンダーとなった。
ウェズレイ・フォファナは2000年生まれの21歳。コートジボワールにルーツを持っているフランス生まれの選手だ。
サンテティエンヌの下部組織から昇格し、2019年にプロデビュー。2019-20シーズンには14試合に出場して注目を集め、2020年夏にレスター・シティへと移籍していた。
昨季はプレシーズンで大怪我を負ってしまったことからシーズンのほとんどを棒に振っていたものの、3月にようやく戦列復帰。プレミアリーグでも7試合でプレーしていた。
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チェルシーはこの夏多くの補強を行っており、ラヒーム・スターリング、カリドゥ・クリバリ、カーニー・チュクエメカ、マルク・ククレジャ、チェーザレ・カサデイらを引き入れてきた。
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