プレミアリーグ第5節、チェルシーは敵地でのサウサンプトン戦に2-1で逆転負けした。

ラヒーム・スターリングのゴールで先制するも、前半のうちに逆転を許して敗戦。0-3で敗れたリーズ戦に続く黒星で早くも2敗目となった。

Optaによれば、チェルシーが開幕5試合で2敗以上を喫するのは、27年間で2度目だそう。開幕5戦で3敗した2015-16シーズンは10位に沈んでいる。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「(いまの)我々はバランスを崩されるのも、打ち負かされるのも、混乱させられるのもあまりに簡単だ。あまりにも簡単。リーズ戦もそうだった。

その理由と把握し、解決策を見つけ出さなければいけない。

集中力、プラン、一貫性を失っている。あまりに簡単にやられる。

多くの主力選手が負傷しているが、それは本当に理解できないことだ。

サッカーは常に負ける可能性があるし、自分はそれを認めるだけの謙虚さはある。

だが、リードしている試合でちょっとしたチャンスを与える必要はない。後半に何の答えもなかったのには失望した。

答えを出さなければいけないし、より高いレベルでプレーしなければいけない。今の自分たちはそこに苦しんでいる。

心配というのが正しい言葉なのかは分からない。私は負けることが大嫌いだ。これが2敗目だが、我々は簡単にやられる。それは好きじゃない。

守備が軽すぎる。シュートを打たせる必要はない。チームとして強固になり、異なるメンタリティを見せるほかない」

特に中盤に離脱者が相次いでいるという事情はあるものの、あまりに簡単にやられ過ぎていると嘆いていたようだ。

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失点の多さだけでなく、カイ・ハヴァーツとメイソン・マウントが今季5試合でともに0ゴール・0アシストなことも話題になっている。

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