リーグアン第4節、開幕3連勝中だった王者PSGはモナコ戦に1-1で引き分けた。
前半20分に先制された後、後半25分にネイマールのPKで追いつくという展開だった。
ネイマールとキリアン・エムバペはPKキッカーをめぐる齟齬があったばかり。この日はネイマールが自分で獲得したPKを自ら蹴った。
試合後、クリストフ・ガルティエ監督はPKキッカーについてこう話している。
「(1本目からネイマールが蹴ったが、ヒエラルキーが変わったのか?)
ヒエラルキーは確立されている。キリアンが1番、ネイマールが2番だ。
だが、試合の現実やその瞬間というのがある。
彼らはやり取りをして、ネイが蹴るという決断を下した。だが、それはキリアンと話したうえでのことだ。
彼を祝福したキリアンの態度も、彼に感謝したネイの態度も好きだね。
彼らは素晴らしい選手であり、自分たちの気持ちにしたがってどうするのかを決めるのも彼ら次第だ。
最も大事なのは、ネイマールが得点し、キリアンが彼を祝福したこと」
あくまで第1キッカーはエムバペとしつつ、2人が話し合って決めるのは自由とのこと。
【動画】仲直り!?ネイマールとエムバペの気になるPK直後の絡みシーン
今後もPSGのPKを誰が蹴るのかは注目を集めそうだ。