先日のマンチェスター・ユナイテッド戦に2-1で敗れたリヴァプール。この日に行われたボーンマス戦には9-0で爆勝した。

3分、6分、28分、31分、45分、46分、62分、80分、85分と立て続けにゴールを奪取。

リヴァプールがプレミアリーグで前半だけで5点を奪うのは史上初のこと。また、9点差はクラブ史上最大の勝利であり、9-0というスコアは1989年のクリスタル・パレス戦以来。

試合後、ボーンマスのスコット・パーカー監督はこう述べていた。

スコット・パーカー(ボーンマス監督)

「言うまでもないが、本当に屈辱的な経験だったし、結果という点では大ショックだ。

対峙した相手のレベルには驚かなかった。現時点では我々のクオリティよりもはるかに上だ。

言い訳ではない。いくつかの失点は自分たちのせいだったからね。セットプレーの失点は本当にお粗末だったし、何かできたはずだ。

ファンにも選手にも申し訳ない。

自分たちがこれまでやってきたことや今の自分たちからすると、少し装備不足だったからだ。難しかった。

9-0になるとは思ってもいなかったが…。

選手としても監督としても最もつらい日だ。人生で最も痛い日でもある。

ピッチ上にいる選手たちの痛さも伝わってきた。全員に同情した。

彼らには助けが必要だったし、相手のレベルがあまりにも高すぎた」

今季プレミアに再昇格したボーンマスはアストン・ヴィラとの開幕戦に2-0で勝利。だが、マンチェスター・シティに4-0、アーセナルに0-3、そして、リヴァプールには9-0で敗れて3連敗となってしまった。

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なお、ユルゲン・クロップ監督は「私は彼がやっていることにこれ以上ない敬意を抱いている。冷静でいて欲しいと伝えた」とパーカーに慰めの言葉を送っている。

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