2013年に行われたキャピタル・ワン・カップの準決勝、チェルシー対スウォンジー・シティで大きな話題になる事件があった。
一人のボールボーイがチェルシーに返すことを遅らせたため、エデン・アザールがそこに突進して腹部を蹴るような形になった。
そしてアザールはこれによってレッドカードを受け、3試合もの出場停止処分を受けることになった。
それから10年ほどが経過しているのだが、そのボールボーイは現在なんと「新進気鋭の起業家」として大金持ちになっているそう。
『Daily Mail』によれば、その元ボールボーイはチャーリー・モーガンという人物で、現在26歳であるとのこと。
彼の父親はホテル経営で一財をなしたマーティン・モーガンという富豪であり、さらにスウォンジー・シティのディレクターでもあるという。
そして、チャーリーは2016年に学生時代の友人であるジャクソン・クインとともに高級ウォッカブランド「Au Vodka」を立ち上げ、今や40カ国で販売されるほどの人気を誇っているとのこと。
【動画】黄金のボトルとカラフルな色で知られる「Au Vodka」
通常1本あたり30ポンド(およそ4800円)で販売されている「Au Vodka」は、フロイド・メイウェザーら多くのセレブによってマーケティングされているという。
またチャーリー自身も2022年のリッチリストに名を連ねたほか、『Times』によって「Au Vodka」は「2023年に最も注目すべき企業」の一つに選ばれているとのこと。