近年のサッカー界で問題になってきた人種差別。

ブラジルではファンに人種差別的な行動があった場合にチームの勝点を剥奪する処分が下されることになるかもしれない。

『Globo』によれば、ブラジルサッカー連盟のエドナウド・ロドリゲス会長が2023年からの導入を目指しているという。

ロドリゲス会長は「サッカー界の人種差別と無知に終止符を打つための歴史的なジェスチャー。差別には我慢の限界」と述べており、審議会でそのアイデアを提出する予定だそう。

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ブラジル国内と南米のカップ戦でのブラジル選手に対する人種差別の報告は、2020年に31件だったが、2021年には64件に倍増したそう。

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