今夏のマーケットで中国超級リーグの上海海港を退団する方針を示していた元ブラジル代表MFオスカル。

かつてチェルシーでもプレーしていた名アタッカーは、2017年に中国へと移籍。それから長く同リーグに所属してきたが、今夏フラメンゴへの加入を目指していた。

そして自身のSNSではフラメンゴのシャツを着た画像を投稿しており、メディアではすでに契約を結んでいるという報道もあった。

しかしながら、オスカルは16日に自身のTwitterを更新し、フラメンゴに加入することができなかったと報告した。

『The SUN』の記事によれば、その理由は一時移籍を認めていたはずの上海海港側が、それを撤回して書類にサインすることを拒否したためだという。

中国超級リーグは一時多くの投資が流れ込んだことでかなりの盛り上がりを見せたものの、政府による規制の増加と新型コロナウイルスの流行が重なり、このところはかなり厳しい状況となっている。

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今季オスカルはまだ3試合しかプレーしていない状況であるため、退団が認められる可能性は高いとされていたが…。

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