昨季、セルティックでゴールを量産した古橋亨梧。
彼が負傷離脱した後にチームを支えたのが、ギリシャ人FWヨルゴス・ヤコマキスだ。
古橋と彼は共演する機会は少なかったため、共存できないのではという声もある。
ただ、かつてセルティックでプレーした元オランダ代表FWピエール・ファンホーイドンクは『SunSport』でこう述べた。
ピエール・ファンホーイドンク
「いい攻撃的選手たちがいたら、できるだけピッチで同時起用したいと思うものだ。
いい選手は常に共存できる。彼らは一緒にプレーすることを楽しんでいる。
私もストライカーとして、周りに他のトップアタッカーたちがいてくれるのが好きだった。
セルティックはかなりのチャンスを作り出すので、最高のフィニッシャーたちにピッチ上にいて欲しい。
他の選手たちが定期的にゴールするのを願うこともできる。
だが、いいストライカーは運に左右されることなくゴールを決める。
彼らにチャンスを与えれば、大抵の場合はそれをものにする。
この1年のヤコマキスや亨梧でそれを見てきただろう。彼らが同じチームでうまくやれることに何の疑いもない」
古橋とヤコマキスは同時起用が可能だとのこと。
また、ファンホーイドンクは、フィジカルに優れるヤコマキスは、格上との対戦も予想されるチャンピオンズリーグでも有用になりえると指摘していた。
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