移籍市場の真っ只中にある欧州サッカーシーン。

スウェーデンのマルメは中国の河南嵩山を退団したシエラレオネ人FWモハメド・ブヤ・トゥライを獲得した。

27歳の彼は2020年までシント=トロイデンに所属していた選手でもある。7月末に移籍すると、先日行われたEL予選のデュドランジュ戦で新天地にデビューした。

『Aftonbladet』によれば、新天地に早期合流するために自分の結婚式を欠席したそう。

モハメド・ブヤ・トゥライ

「僕らは7月21日にシエラレオネで結婚した。

でも、僕はその場にいなかった。マルメから早く来てほしいと言われたからね。

写真だけ事前に撮っておいたんだ。だから、自分がその場にいたように見えるけれど、本当はいない。

結婚式には兄弟が代理で出た」

彼がマルメで新加入選手としてお披露目されたのは結婚式翌日の7月22日。

中国クラブを退団してから慌ただしい移籍になったため、結婚式に出ることができなかったとのこと。

SNSには写真がポストされているが、事前に撮影したものだとか。

【関連】「中国で最も高い給与をもらった」10名の爆買いスター

これ以降、妻には会えていないというが、近くスウェーデンに呼び寄せ、シーズン後の12月に新婚旅行に行くつもりだそう。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介