ナポリからチェルシーに移籍したセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ。
新天地での背番号は愛着ある26番になったが、移籍する時点であの人に許可を得ていたようだ。移籍した7月時点でこんな出来事があった。
📌 July 15th, 2022
Better call…@JohnTerry26 💙
Honored and Proud 🙏🏿#KK @ChelseaFC pic.twitter.com/uYeVA5y7PL
— Koulibaly Kalidou (@kkoulibaly26) August 1, 2022
クリバリが電話をかけたのは、チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー。クラブ史上3位となる通算717試合に出場したテリーは、ブルーズで最初に渡された背番号26番を背負い続けた。
テリー退団後は誰も26番をつけていなかったため、クリバリは本人に電話で許可を求めていたのだ。
「クリバリ:英語があまり得意ではないのですみませんが頑張りますね。
ジョン、お願いがあるんです。自分はナポリで26番をつけていました。
あなたがこのクラブを去った後、誰もこの番号をつけていません。
永久欠番なのか、誰もつけたがらないのかは分からないんですが、自分がつけることが可能なのかを聞きたかったんです」
「テリー:26番は自分にとってとても特別な番号なので、電話してくれて本当にありがとう。
君がつけることに何の問題もない。すごく嬉しいよ。
君の成功を願っている、この番号が自分にとってどれほど大事だったかを知っているからね。
君がそれをつけるのも見ることになるだろう。僕の26番を渡せてうれしいよ」
「クリバリ:ありがとう、本当にありがとう。重いユニフォームだけれど、ベストを尽くします」