近年、女性の審判が男子の試合を担当するケースが散見されるようになっている。

そうしたなか、アルゼンチンでショッキングな事件が起きた。

ブエノスアイレスの地域リーグで女性審判が男子選手から暴行を受けたのだ。

『La Nación』によれば、女性主審の後頭部を後ろから殴りつけた選手は判定に怒っていたという。

女性主審はファウルの判定にボールを叩きつけて抗議した選手を退場にした。その直後、後方から別の選手が審判に襲い掛かった。

殴られた30歳の主審は病院で手当てを受けたものの、幸いにも大きなケガはなかったとのこと。34歳の選手は駆け付けた警官に逮捕されている。

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当該選手が所属するクラブは「当クラブの選手が女性審判に暴行を加えた事件について、このスポーツの精神に反する行為を強く否定する」などとの声明を発表。

逮捕された選手は、スポーツイベントに関する法律違反で起訴される見込み。

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