ユヴェントスを去り、バイエルン・ミュンヘンに移籍したオランダ代表DFマタイス・デリフト。
『ESPN』のインタビューでこんな話をしていたそう。
マタイス・デリフト
「レジェンドたちがいるチームに移籍すると、若手は自分を表現するのが難しくなる。
自分は彼らから多くを学んだし、よりよい選手になるために、毎日彼らからできる限りのものを得ようとした。
守備のスタイルが全く違う。アヤックスでは相当なハイプレスをして、リスクをかけていたが、ユヴェントスでは背後のほうにより気を配る。
イタリアはスピードも若干遅い。彼らはそのプレースタイルで4度のワールドカップ優勝を成し遂げたので、それが正しいやり方だと感じてるのは完璧に理解できるけどね。
自分はもっと攻撃なサッカーをプレーするつもりでユヴェントスに加入した。
マウリツィオ・サッリ監督はナポリやチェルシーで素晴らしいサッカーをしていたからね。
もっとアヤックスのようなスタイルを期待していたけれど、残念ながら彼は1年ですぐにいなくなってしまった」
ジョルジョ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチらから多くを習得しようとしていたというデリフト。ただ、キエッリーニが離脱した後、得意とする右CBから左CBにポジションが変わったことも影響したと話していたとか。
また、イタリアのサッカーはやや遅く、攻撃的なサッカーを志向するサッリ監督が1年でユーヴェを退団してしまったことも想定外だったと明かしていたようだ。