バイエルン・ミュンヘンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを獲得したバルセロナ。
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督は、「金はないのに、欲しい選手は全員手に入れる唯一のクラブだ。どうやっているのか分からない。奇妙であり、狂気的な感じだ」と資金不足とされるバルサを揶揄している。
『Relevo』によれば、バルサのラポルタ会長はこう反論したという。
ジョアン・ラポルタ(バルセロナ会長)
「ドイツからのコメントについて?
彼らにはレヴァンドフスキで大金を受け取った銀行口座を見てみろと言いたい。彼らは現実を歪めている。
彼らはバルサの強みを正確に測れていない。
驚いている人間には、我々は目覚めたと言いたい。我々は移籍マーケットに帰ってきたのだ。
122年以上の歴史が持つ重み、強さ、価値は大きい。
彼らを落ち着かせてくれ。(我々は)まだまだ驚かせることができる」
また、ラポルタ会長はオランダ代表フレンキー・デヨングにも言及。
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「彼はバルサの選手だ。我々は残留して欲しいし、彼も残留したい。大きな額のオファーを受けたが、彼は我々の選手だ。サラリーキャップがあるので、彼をバルサに残すために最善を尽くす。彼にもそうして欲しい」と述べたという。
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