現在かなり深刻な経営難の状況にあると伝えられているバルセロナ。今夏はSpotifyのネーミングライツ契約をまとめたり、放映権をアメリカのファンドに売却したりと手を尽くしている。
さらにクレマン・ラングレらの放出を行った他、フレンキー・デ・ヨングやサミュエル・ウンティティを売却しようとしているという。
ただ『Mundo Deportivo』の報告によれば、なんとウンティティの売却プランは思ったような形で進んでいないようだ。
2026年まで契約が残っているウンティティは、この夏にフランス・リーグアンのレンヌへローン移籍することが決まりかけていた。
【動画】リヨンから加入したウンティティ。最初は活躍していたのだが…。
しかしながら報告によれば、ウンティティはその取引に向けて行われたメディカルチェックで不合格になってしまったという。
バルセロナはこの夏アンドレアス・クリステンセンを確保し、さらにセサル・アスピリクエタの獲得にも動いているという。そのためウンティティは完全な余剰戦力となっており、もしほかのオファーが来なければ契約が4年残して解除される可能性もあるという。
さらにフレンキー・デ・ヨングもマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を拒否したと伝えられているバルセロナ。
アンドレアス・クリステンセンやフランク・ケシエ、ラフィーニャと新戦力は加入してきたが、リーガはサラリーキャップ制があるため彼らを選手登録できない可能性もあると言われており、この夏は綱渡りのような状況が続いている。
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