オリンピヤ・リュブリャナの新監督に就任したアルベルト・リエラ氏が、記者会見で襲撃を受けるという事件に遭遇したようだ。

かつてマンチェスター・シティやリヴァプール、ガラタサライなどでプレーしたことで知られているアルベルト・リエラ氏。

引退後は指導者として活動し、2020年からガラタサライのアシスタントコーチとして経験を重ね、今夏オリンピヤ・リュブリャナの新監督に招聘されていた。

しかしその就任記者会見で、なんとクラブの過激派サポーターから襲撃されるというまさかの事件に遭遇したのである。

【動画】襲撃されるオリンピヤ・リュブリャナの会見

会場には「グリーンドラゴンズ」と呼ばれるおよそ20名のコアサポーターが乱入し、アルベルト・リエラ氏ら取締役会を叱責、侮辱した。

オリンピヤ・リュブリャナでは昨季ロベルト・プロシネツキ前監督がクラブとの対立の末に辞任しており、「グリーンドラゴンズ」はプロシネツキを支持していた。そのためこの襲撃に至ったと考えられている。

アルベルト・リエラ監督は『Marca』の取材に対して「サポーターが記者会見室に入ることを許可したクラブは見たことがない。スポーツに関する質問がなくなったので会見場を立ち去った」と話しているそうだ。

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