後半戦の戦いを迎えているJリーグ。J1で17位の清水エスパルスはブラジルからの補強に近づいている。

『Globo』によれば、フォルタレーザに所属するイアゴ・ピカチュウを獲得しようとしているとのこと。

30歳のピカチュウは攻撃力が武器の右サイドアタッカーだ。今季は全41試合で17ゴール8アシストをマークしており、チーム最高の選手に君臨。こんなスーパーゴールも決めている。

難しい角度からの豪快なシュート、そして、ふわりとしたフリーキック!

【関連】2022年夏にJリーグにやってくるかもしれない助っ人外国人候補たち

清水を率いるゼ・リカルド監督はヴァスコ時代に彼を指導したことがある。清水は530万レアル(1.3億円)に設定されている契約解除料を支払う意思があり、あとはピカチュウ次第になっているようだ。

『Diário do Nordeste』によると、フォルタレーザの副会長が「選手のマネージャーから、清水エスパルスからのオファーがあり、彼らは契約解除料を支払うと言われた。だから、昨日、選手本人と話し合って、給与アップと契約延長を提示した。我々はプロジェクトの重要な一部だと理解しているからだ。今は全てが彼次第」と述べたという。

なお、ピカチュウという愛称はインドアサッカーをしていた時代のコーチによって付けられたもの。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介