今季はアーセナルからフィオレンティーナにローン移籍していたウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ。
プレミアリーグでは苦戦したものの、イタリア・セリエAではかなり高いパフォーマンスを見せて評価を戻した。
【動画】アーセナルに戻ってプレシーズンのトレーニングに励むトレイラ
ただ契約解除料が1500万ユーロ(およそ21.3億円)に設定されていたこともあり、フィオレンティーナはそれを購入することはできず、契約を1年残してアーセナルに戻ることになった。
そのため、「アーセナルに残る可能性はある?」と『El Telegrafo』の取材で聞かれたルーカス・トレイラは、去就について以下のように話したという。
ルーカス・トレイラ
「(アーセナルに残る可能性は?)
最初から、僕は『君の場所はない』と言われていた。多くの苦しみを抱えていたし、残りたくもなかった。適応するのに多くのコストがかかる。僕の希望はイタリアかスペインへと行くことだ。
望んでいたのはフィオレンティーナに残ることだったが、それは様々な理由で起こらなかったので、新しい道を探すしかないよ。
(一時はボカ・ジュニオルスに行くとも言われたが)
母に健康問題が起こっていたことで困難な状況だった。本当にそこへ行きたいと思っていた。
しかし、僕は昨季イタリアで良いシーズンを過ごした。そしてアーセナルとの契約は残り1年となっている。僕を望んでいるチームは、買わなければならないんだ。しかも1500万ユーロでね。希望を失うことはないが、それは難しいものだ。
ボカ・ジュニオルスには大きな愛を感じている。いつかそこでプレーしてみたいね」