今夏のマーケットでレアル・マドリーへの移籍が噂されていたが、最終的にパリ・サンジェルマンと新たな3年契約を結んだキリアン・エムバペ。

本人はレアル・マドリーへの加入を望んでいると報じられており、数ヶ月前には個人的な条件にも合意していたというが、結局はそれを断ることに。

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『BBC』によれば、レアル・マドリーの会長を務めているフロレンティーノ・ペレス氏は、人気番組『El Chiringuito』で以下のように話したという。

フロレンティーノ・ペレス

「彼の夢はレアル・マドリーでプレーすることだった。去年の8月に獲得したかったが、パリ・サンジェルマンはそれを許さなかった。

彼はレアル・マドリーでプレーしたいといい続けた。状況が変化する15日前までね。

これは私が欲しかったエムバペではない。彼は夢を変えてしまった『もうひとりのエムバペ』だ。

彼は変わったよ。他の何かを提供され、プレッシャーをかけられ、すでに別のサッカー選手になっている。

レアル・マドリーには、クラブよりも大きな存在はいない。彼は素晴らしい選手であり、他の者に勝てるが、サッカーは集合的なスポーツであり、我々には変えることが出来ない価値観と原則があるのだ。

(エムバペはまだレアル・マドリーへの移籍を除外していないが)ここに来る予定だったエムバペはもういないよ。

もしそうなら、こちらは彼がパリ・サンジェルマンに残ることを望むよ。我々は夢を持つ男が欲しいのだ」

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