今シーズン限りで契約満了のためパリ・サンジェルマンを退団したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。
すでに30代なかばとなっているがピッチ上では高いパフォーマンスを維持しており、多くのクラブが彼の獲得を検討していると伝えられる。
その中で先日から関係が取り沙汰されてきたのが、イタリア・セリエAのユヴェントスだった。フリーエージェントの選手を好むクラブであることもあり、もはや加入は決定的だとも報じられた。
しかし今回『EuroSport』などが伝えたところによれば、ディ・マリアとユヴェントスの交渉はあまりうまくいっていないという。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノの報告によると、ユヴェントスは2年契約を結びたいと考えているが、ディ・マリア側は1年契約を希望しているとのこと。
またユヴェントスはディ・マリア側が様々なクラブとの交渉を並行して行っていることに不満を持っており、「これ以上天秤にかけると撤退する」と通告しているとか。そして、その代わりにバルセロナが状況を監視しているという。
ディ・マリア側は以前すでにバルセロナのチャビ・エルナンデス監督と会談しており、すでにコネクションは存在しているそう。ただ、バルセロナは経営的に難しい状況にあるため誰かを売却しなければ補強はできないとされるが…。
34歳であるがあと数年間はトップレベルのプレーが期待できるディ・マリア。果たしてどのクラブに行くことになるのだろうか。